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​はじめまして。ベジタブルガーデンです。

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ご挨拶

 

 

ベジタブルガーデンは2013年から営業しているいちご狩り園です。

大人の方もゆっくりと過ごせるいちご狩り園をしたくて

創業時から昼と夜のいちご狩りをやってきました。

少しでも良い体験をしていただけるよう毎年少しずつDIYで改良していっております。

来るたびに少しずつ変わっていく、その変化も楽しんで頂ければ幸いです。

他にワイン用ぶどうの栽培もおこなっており、毎年ヒトミワイナリーさんから

​その年の秋の新酒「アイトウルージュ」として販売されております。

また2023年より皮ごと食べれるぶどう園も開園予定です。

ベジタブルガーデンが作るぶどう狩り園もご期待くださいませ。

​園主略歴
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野村匡宏 (ノムラ マサヒロ)

1987年生まれ

サッカー部

高校中退

16歳〜20歳を大阪の町工場勤務

20歳のころに音楽で上京

わずか半年で夢破れて帰郷。

その後1年間フットサルを趣味に

アクティブなニートとして過ごす

21歳で農業に出会い農業にのめり込む。

25歳独立「ベジタブルガーデン」オープン

こんにちは。

ベジタブルガーデンの野村です。

 

自己紹介も兼ねてこの農園を開くに至った経緯なんかも書かさせていただこうと思って書き始めたら凄く長くなってしまいました(笑)

もし興味のある方はお付き合いください。

第一章 迷走 ​なんと3部構成なのです(笑) 

僕は地方公務員の父と専業主婦の母の非農家家庭の元に生まれました。

 

小学生までは普通のわんぱくボーイでしたが中学くらいからわんぱくさがより強めに出てくるようになり、

略歴にも書いた通り、僕は高校を中退してしまい16歳から20歳までの月日を大阪で一人暮らしをしながら工場でステンレスを切る毎日ですごしました。

 

今だと違った見え方を出来きますし尊い仕事だと思えますが、当時の僕は毎日作っているその製品が最終的に何になって、誰の役に立っているのか分からず仕事にやりがいを見出せずにいました。

 

 

そんな時に出会ったのが音楽で、みんなでライブを作りあげて、目の前の人を笑顔に出来る事にたまらない快感と楽しさを感じました。

 

若さもあり、勢い余って20歳の頃音楽で上京。

 

しかし周りの夢追い人たちはそれこそ狂ったように音楽をしているなか、自分にはここまで出来ないなと感じはじめ、また若さもありバンドメンバーと揉めてあえなく半年で諦めて滋賀に帰って来ます。

 

そこから一年、自分のやりたいこと、東京の彼らのように「狂える」事ってなんやろうとぼんやり考えながらも友達とフットサルをして過ごす日々。(現実逃避ですw)

当時21歳。

地元の友達もぼちぼち就職が決まり、中卒の僕もいよいよ焦りはじめます。

重い腰をあげてハローワークに向かいパソコンで求人の検索をしました。

学歴不問の職種というのはそれほど多いわけでも、代わり映えするわけでもありません。

しかしその日はお馴染みの仕事の他に「農業」の求人がありました。

求人情報を見て初めて、ちょっと面白ろそうだなーと感じて面接の申し込みをしました。

第二章 農業との出逢い

 

それが農業と僕との出会いです。

なんともありきたりな出会いですが、初めて体験する農業の仕事はすごくやりがいに溢れていて楽しかったです。

 

初めて蒔いた種がポツポツと芽を出した時の感動は今でも覚えています。

そしてそれがどんどん大きくなり収穫した野菜を食べてくれた人が美味しい!と喜んでくれた時の嬉しさもやはり鮮明に覚えています。

 

僕はすぐに農業を大好きになり夢中で仕事をしました。

 

ありがたい事に大きい農家さんだったので、キャベツやトマト、きゅうりなどの野菜からブルーベリーやいちごなどのフルーツ、米、麦、大豆などの一通りの栽培や、自分たちで作った米粉の売り込みや屋台での米粉うどん販売など、それこそ種の段階からお客様の口に入るまでいろんな経験と勉強をさせてもらえました。

そんなかで自然と自分で独立してやってみたいという気持ちは大きくなってきました。

 

しかし、立ち止まって周りを見ていると、農業は元気の無い産業と言われ、たくさんの問題を抱えていました。

 

大切に育ててきた野菜は市場価格の下落で収穫されずに畑の土に返されたこともありました。

近所の農家さんは高齢者がほとんど。

 

そしてその農家さんたちが会合で顔を合わせると農業は儲からないなと言い合っていました。

 

当然後継者不足にも悩んでいます。

 

農業が好きなだけにこのままではいけないと、この道で生きていく事を決意したのですが、農業の問題を一気に解決できる名案はありません。

 

まずは自分がやりがいを持って元気な農園を作ろうと考えました。

 

 

第三章 独立

自分がいきいきと働ける農業ってなんだろう?

そう改めて考えた時に、昔大阪で働いていたような(決して悪い訳ではないですが)誰が喜んでいるかわからない農業はやりたくないな。

やはり、夢破れたけれど音楽のように、明確に目の前で喜んでいる顔が見れる農業がしたいと思いました。

そうなると営業形態は観光農園に決まりです。

当時の自分が栽培出来る品目の中で観光農園の需要がありそうなものだとやはりブルーベリーかいちご狩り。

トマトやキャベツも新鮮で収穫したてはすごく美味しいですが、何個も食べれません。

色々考えた結果なるべく期間が長く天候に左右されないいちご狩り園を始める事にしました。

さていちご狩りを始めるにあたり、他の農園と同じ事をしていてもダメだな、自分だからこそ出来る農園をしたいなと思いました。

当時、僕が知っている周りのいちご農園は、予約が出来ずに朝早くから農園や直売所の前に並び、開園と同時に何十人とビニールハウスに通されて、特に取り方などの説明もなく、容器を渡されて指定された数列の中で取ってくださいと言われます。

時間がくればアナウンスで呼び出されて終了。

 

良く言えば凄く効率的です。

だけど自分がやりたい、やりがいの感じれる農業とは少し違うと感じました。

もっと来た人に喜んでもらえるためにはどうしたらいいだろう。

そしてその喜んでもらった顔を見れるようにするにはどうすればいいだろう。

まずは今までの効率的ないちご狩り園とは逆のことをやっていこうと考え

25歳の頃独立しベジタブルガーデンを始めました。

もちろん失敗や試行錯誤の連続でしたが

2021年現在のベジタブルガーデンでは

混み合わないように完全予約制にし、受付ではいちごの取りかたや美味しいいちごの見分け方の説明もしっかりします(笑いも取れれば尚良いです)

いちご狩りは広い範囲を自由に歩きまわれ、色んな品種を自由に食べ比べて、途中写真撮影をしたり、椅子に座ってのんびりしながら45分間ゆっくりといちご狩りをお楽しみいただきます。

夜ならさらにホットドリンクサービスでほっこりしていただいて

そして最後にスタッフが撮影した写真を印刷してお渡して笑顔でお帰りいただく。

というカタチになっています。

 


今でも毎日考えながら少しずつ改良していっております。

喜んでる人の顔が見える農業いう自分の理想をカタチにしてしていきたい。

そしてそれが元気の無い農業界にとって未来に花を咲かせる笑顔の種になれば良いな。

青臭いですがそんな事を考えて農業をしています。

さて、ここまで読んでくださった方、本当に物好きですね(笑)

いえいえ、お疲れさまです。

 

貴重なお時間をいただきましたね。

拙い文章ですが読んでくださり本当にありがとうございました。

ベジタブルガーデンにて貴方にお会いできる日を心待ちにしております。

 

その時はいちご狩り、喜んでもらえるといいなぁ。

           

~農業に笑顔の種をまく~​  

  農業家 野村匡宏

よくある質問

​よくあるお問い合わせ

Q、練乳は置いていますか?または持ちこみは出来ますか?

A、練乳は少量の使いきりのものを販売しておりますが、持ちこみは可能ですので、たくさん使われる方や他にお好みのトッピングなどございましたらご自由にご持参くださいませ。

練乳の他に生クリームやあんこなども合う様です。中にはいちごサンドを作る方、ケーキ持ってきていちごを沢山トッピングして誕生日ケーキをみんなで食べられる方もおられます。
もちろん45分という制限時間はございますが、思い思いの楽しみ方で満喫していただければ幸いです。ただしジューサーやミキサーなどの機材の持ち込みや飲酒はお断りしておりますのでご理解のほど​よろしくお願いいたします。

 

​Q、ミツバチはいますか?

A当園ではミツバチによる受粉をおこなっているため、ミツバチを飼育しております。

大人しい性格なので何もしなければ刺すことはありませんのでご安心ください。

ただ​香水などの匂いが強いものは、ミツバチが花と間違えて寄ってくる可能性があるので避けてください。

​Q、支払いは現金のみですか?

A、現金のほか、PayPayもご利用もしていただけます。


Q、予約して無いのですが入れますか?

A、当園はお客様にゆっくりとした時間を過ごしていただくため昼夜ともに完全予約制です。
基本的に予約無しでの受付というのは行っておりません。空きがあれば当日の予約は可能ですので必ずメール及び電話などでご確認くださいませ。


Q、雨が降っても出来ますか?

A、ガラス温室ですので雨や雪が降っても濡れずにお楽しみいただけますのでご安心ください。

Q、温室の中は暖かいですか?

A、太陽さえ出れば真冬でも20度以上にもなり暖かいです。しかし雪や雨だと温度は上がらず、外よりは暖かい程度になりますので、天気を見ながら寒ければ羽織ったり、暑ければ脱げるというような格好の方が無難だと思います。

 

Q、ベビーカーや車椅子は入れますか?

A、入る事は可能ですが、いちご狩りスペースの地面が小さい砂利なので動かしにくいです。
お客様を見ていますと、小さいお子様の場合は抱っこひもなどの方が便利そうに感じます。


Q、オムツ交換のスペースはありますか?

A、今のところオムツ交換のスペースはご用意しておりません。
ご不便をおかけし申し訳ありません。

 

Q、桃薫はいちご狩りで食べれますか?

A、ご自由に食べていただけますが、非常に生育が遅い品種ですので2、3月は数も少ないです。4月になると一気に増えますので桃薫に関しては4月頃がおすすめです。

 

Q、いちご狩りのおすすめシーズンは何月ですか?

A、いちごは寒い方が生育が遅く、その分甘味を実にたくさん溜め込みます。
ですので1月〜3月の方が甘いですが生育が遅い分、数に限りがございます。
冬の極上の美味しさを味わいたい方は1月〜3月がおすすめです。

逆に4月5月は赤いいちごも多く前述の桃薫をはじめ様々な品種が出揃うため、より多くの品種を食べ比べたい方は4月5月がおすすめという事になりますね。

 

Q、いちごの販売はやっていますか

A、いちごの販売に関してですが、いちごが沢山取れている時は販売しております。
ただ当園はいちご狩り園ですのであくまでもご予約いただいているお客様のいちご狩りの分を確保した上で、というスタンスなので、販売していない時も多いです。予めご了承ください。


Q、駐車場はありますか?

A、臨時駐車場含めて30台ほど停めれる駐車場がございます。

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